造形費用低減のご提案例

2012-04-08

ペットボトルの形状サンプルの造形でした。 bottle01
高さが300mm近くあり最大造形サイズの150mm(高さ)を超える為、上下2分割で作製することをご承諾いただきました。

先ず下側を造形ソフトで確認するとサポート材が周囲全体に形成されて多大な時間と材料(サポート材)が必要なことがわかり、費用が膨大になることが懸念されました。

サポート材1
サポート材は、水平面との角度が45度未満になる面を支える為に必要となります。
下の二つの画像が造形ソフトで計算された状態で、赤い部分が造形するモデル本体、灰色の部分がサポート材です。 
cd01-1cd01-2 
  
 
 
 
 
 
 
 
 

そこで、サポート材を減らして費用を低減するご提案をしました。
形状は外側が確認できればよかったので、内側はサポートが付かないように形状を変更し、外側は出来るだけ少なくする工夫をしました。(モデルデータの加工、変更は当方で行います)
サポート材2 
外側に設けたサポート形成用の突起は45度以上で突き出ているのでそれ自体を支えるサポート材は形成されません。この突起は完成後に削除します。
cd02-1cd02-2 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

分割して作製した上側の部分も同様の工夫を施した結果、大幅な材料と時間の低減を実現しました。
材料費:7割減 造形時間:5割減 (上下トータル) となりました。

また、分割して出来上がったものをつなぎ合わせるために、モデルデータ上で接ぎ代部分を作成して、実用上(使用目的の上で)問題がないようにしました。
つなぎ目 つなぎ代(下)つなぎ代(上)

 
 
 
 
 
 
そして完成です。 
  DSC00664DSC00667
 
 

 
 
 
 
 
 
 
 

  

(掲載に関してはお客様のご承諾済みです)


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